「亡くなった親の家、登記してないけど大丈夫？」
「建物が未登記のままだと、相続や売却のときに困るって本当？」
そんなお悩みをお持ちの大津市・滋賀県周辺の皆さまへ。
2024年の登記義務化により、「未登記建物をどうするか」は避けて通れない重要な問題です。
💬 土地家屋調査士 × 相続診断士 竹内貞直 コメント
未登記建物を放置している方の多くは「特に困っていないから」と言われます。
しかし実際は、相続の時に初めて“登記していなかったこと”が問題になるケースが9割です。
「うちもそうかも」と思った方は、今のうちに現地調査だけでもご相談ください。
（初回相談無料・調査費用はご契約前にお見積りいたします）
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未登記建物とは？放置される理由と背景
■ 未登記建物とは
法務局に建物の情報が登記されていない状態のこと。
相続・増築・古い住宅などでよく見られます。
■ 放置されがちな理由
- 建築当時に登記し忘れた
- 古い家なので今さら登記する意味がないと思っている
- 相続人が誰も住まず、空き家状態になっている
登記しないとどうなる？義務化とリスク
2024年4月から、相続登記が義務化されました。
「建物も未登記のまま放置する」ことは大きなリスクを伴います。
【主なデメリット】
- 相続登記できない（所有権が不明確）
- 売却・解体・建て替えができない
- 相続人間のトラブルの原因に
- 空き家対策特別措置法の対象になる恐れ
📌 放置してしまう前に確認を！
「うちの建物が登記されているか？」は、法務局で無料確認できます。
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表題登記とは？費用と手続きの流れ
■ 表題登記とは
法務局に建物の所在地・構造・面積・所有者などを登記する最初の手続きです。
土地家屋調査士が現地調査と図面作成を行い、申請を代行します。
■ 費用の目安（大津市周辺）
| 項目 | 金額（目安） |
|---|---|
| 現地調査・図面作成 | 6万〜10万円 |
| 表題登記申請手数料 | 1万〜2万円程度（登録免許税は無料） |
| 合計 | 7万〜12万円前後 |
※ 建物の大きさ・構造・場所により変動します。
表題登記の流れ（期間：約2週間〜1か月）
- 現地確認・調査
- 建物の実測・図面作成
- 必要書類の収集（建築時の資料、固定資産税情報など）
- 法務局へ登記申請
- 登記完了通知の受領・所有者確認
大津市に多い「未登記のまま放置されがちなケース」
- 昭和40〜50年代に建てた実家や離れ
- 増築部分のみ未登記のままになっている
- 登記簿上は「更地」なのに建物がある
- 空き家の相続後、誰も管理していない
相続・売却前に、まず表題登記を！
未登記建物があると、以下の手続きすべてに支障が出ます。
- 相続登記（所有権移転）
- 空き家の名義変更
- 売却や贈与、解体許可の申請
- 空き家補助金の活用
💡 相続や売却をスムーズに進めるためには、「表題登記」が大前提です。
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まとめ：未登記建物を放置すると「相続できない」時代に
表題登記の費用は約7〜12万円程度（目安）。
建物の構造・面積・建築時期などによって変動します。
地積測量図がない場合、土地の測量費用が発生する場合もあります。
また、2024年の登記義務化・2025年のスマート登記制度で、登記はさらに厳格化されています。
未登記のまま相続が発生すると、「その家が誰のものか証明できない」状態になります。
大津市でも「空き家補助金を受けられなかった」「売買契約が白紙になった」などの相談が増えています。
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