【相続登記義務化で急増!】未登記建物の登記依頼が増えている理由を一番わかりやすく解説

2024年4月から始まった「相続登記の義務化」。
その影響でいま全国的に増えているのが——

👉 “未登記(=登記してない)建物”の相談・登記依頼 です。

  • 家はあるのに登記簿がない
  • 固定資産税は払っているのに「登記がありません」と言われた
  • 相続しようとしたら建物が登記されていない

滋賀県でも、こうした理由で相続・売却が止まるケースが急増中です。


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🔍 なぜ今、未登記建物の相談が急増しているのか?

① 相続登記義務化で「放置できない」状態になった

これまでは名義を放置してもペナルティなし。
しかし義務化後は、正当な理由なく放置すると過料(罰金)の可能性 があります。

そして未登記の場合——
建物登記がない=相続登記ができない
ため、まず建物の登記整備が必須になります。


② 固定資産税を払っていても“登記ゼロ”の家が多すぎる

自治体の課税台帳と、法務局の登記簿は別管理です。

そのため、

  • 固定資産税 → 課税台帳には載っている
  • 登記簿 → 空っぽのまま

という家が大量にあります。

結果として…

  • 相続登記ができない
  • 売却できない
  • 滅失(解体)登記もできない

未登記は「手続きが全部止まる」最大の原因です。


③ 相続人が増えすぎて“数次相続”になった世代

祖父母名義 → 父母 → 子・孫へ
と相続が複数回重なる 数次相続 が激増中。

相続人が10人以上になることも珍しくなく、
未登記の場合は書類準備が膨大になります。

未登記 × 数次相続
= 相続手続きが進まない典型パターン


🗣️ 土地家屋調査士 × 相続診断士

竹内貞直コメント

「義務化の影響で、ここ1〜2年で未登記建物の依頼が一気に増えています。
“昔からある家・倉庫・離れ・車庫”は、登記されていないことが非常に多いです。

書類がなくても、
現地調査・役所調査・上申書・第三者証明などで
登記できるケースは多くあります。

『書類がないからムリだろう』と思い込んで放置すると、
相続・売却で必ず家族が困ります。

気になった段階で、ぜひ早めにご相談ください。」


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滋賀県大津市を中心に、現地調査も対応しています。


📝 まとめ|“義務化はチャンス”。未登記は早めに整備すべき

よくある状況調査士ができること
登記簿がない現地調査+上申書で新規登記作成
相続登記できないまず建物登記を整備
相続人が多い必要書類・同意取得サポート

未登記のまま放置すると、相続・売却のすべてがストップします。


📍 〒520-0232 滋賀県大津市真野2丁目2番44号
土地家屋調査士 × 相続診断士
竹内貞直

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📩 office.mano2.2.44@gmail.com
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「未登記建物とは?」

所有者が不明確で、土地や建物が「不動産登記簿」に登録されていない状態のこと。

一般的に「登記漏れ」、「登記忘れ」、「登記されてない」「登記必要?」の建物と呼ばれています。

🌿相続・登記のご相談は、滋賀県大津市の土地家屋調査士 × 相続診断士 竹内貞直まで。

「祖父名義のまま」「未登記のまま」「建物を壊したのに登記が残っている」など、
どんな小さな疑問でも丁寧に対応します。

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📚 参考リンク(公式情報)

法務省|相続登記の義務化
国土地理院|地積測量図・地図整備について
日本土地家屋調査士会連合会|調査士の業務とは

※この記事は、滋賀県大津市の土地家屋調査士・相続診断士 竹内貞直が、相談事例をもとに解説しています。


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