【保存版】大津市で不動産を売却する前に確認すべき10のチェックリスト

― 測量・未登記・相続放置があると売れません ―

こんにちは。
滋賀県大津市の土地家屋調査士・相続診断士 竹内貞直です。

最近ご相談が増えているのが、

「売却が決まりかけたのに止まった」
「銀行融資が通らないと言われた」
「買主側から“測量してください”と言われた」

というケースです。

実は、不動産売却は契約前の準備で9割決まります。

今日は、
売却前に必ず確認すべきチェックリストをまとめました。


✅ 売却前チェックリスト(10項目)

① 相続登記は完了していますか?

令和6年から相続登記は義務化されています。
名義が亡くなった方のままでは、原則売却できません。

※相続人が複数いる場合、遺産分割協議も必要です。


② 建物に未登記部分はありませんか?

増築した物置
サンルーム
車庫
離れ

これらが未登記のまま売却に進むと、銀行が融資を止めることがあります。

未登記建物があると、
「評価不能」扱いになる場合があります。


③ 登記面積と実測面積は一致していますか?

古い土地ほど、面積が実際と違うケースが多いです。

特に旧村部や農地転用地では、
公簿面積=現況とは限りません。

売買契約後にズレが判明すると、
価格減額・契約解除のリスクがあります。


④ 境界標は残っていますか?

境界標が無い土地は、
実質「境界未確定」と同じです。

買主は嫌がります。

将来的にトラブルになる可能性があるからです。


⑤ 隣地と境界確認は取れそうですか?

隣地所有者が

・高齢
・遠方
・相続未了
・不在者財産管理人案件

この場合、境界確定が長期化します。

売却スケジュールに直撃します。


⑥ 里道・水路は関係していませんか?

滋賀県は里道・水路が非常に多い地域です。

官民境界が未確定のままでは、
買主の融資審査に影響する場合があります。


⑦ 越境物はありませんか?

ブロック塀
屋根
雨樋
樹木
給排水管

越境は売却時に必ず問題になります。


⑧ 抵当権・根抵当権は抹消予定ですか?

金融機関との調整が必要です。

特に法人案件や根抵当権は時間がかかります。


⑨ 建物は滅失登記済みですか?

解体済みなのに登記が残っているケース。

これ、意外と多いです。

固定資産税だけ払っていて、登記が放置。

売却前に整理が必要です。


⑩ 「とりあえず出してみる」は危険です

何も確認せずに売却活動を始めると、

・買主が離れる
・価格交渉で不利
・契約延期
・白紙解約

最悪、信用を失います。


なぜ“売る前”が一番重要なのか?

売却が決まってから動くと、
すべてが後手になります。

特に

  • 未登記建物
  • 境界未確定
  • 相続未了

この3つは、
早く手を付けた人が有利です。


大津市は“未登記リスク”が高い地域

滋賀県は

・農家住宅
・母屋+離れ構造
・増築歴あり
・古い分譲地

が多い地域です。

「知らないうちに未登記」が本当に多いです。


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売るかどうか決まっていなくても構いません。

・未登記の可能性診断
・境界リスク診断
・相続整理の方向性

を整理します。

将来のための「準備相談」も増えています。


まとめ

売却は、
準備8割・契約2割です。

チェックをせずに売却活動を始めるのは、
非常にリスクが高い行為です。

後から慌てないために、
今のうちに確認しておきましょう。


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※この記事は、未登記建物の相続・売却・登記相談の実例をもとに、
滋賀県大津市の土地家屋調査士が解説しています。

「自分のケースで登記できるのか分からない」
「書類が何も残っていない」
という段階でも問題ありません。

写真だけで判断できる。

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法務省|相続登記の義務化
国土地理院|地積測量図・地図整備について
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※この記事は、滋賀県大津市の土地家屋調査士・相続診断士 竹内貞直が、相談事例をもとに解説しています。


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