遠方の実家が未登記|法務局相談までは順調だったのに止まった理由

― 未登記建物を自分でやろうとして挫折した実例【遠方の実家】

「実家が未登記らしいけど…
遠方だし、まずは自分でやってみよう

これは、未登記建物の相談で
本当によく聞くスタート地点です。

ネットで調べて、
参考書を買って、
法務局にも相談に行った。

ここまでは、意外と順調。

でも――
ほぼ全員、同じところで止まります。


■「遠方だし、自分でやろう」と思った

今回の相談者も、

・実家は遠方(空き家)
・費用をなるべく抑えたい
・時間は多少かかってもいい

という理由から、

👉 未登記建物の登記を自分でやろう
と決断しました。

この判断自体は、
決して珍しくありません。


■ ネット・参考書・法務局相談までは順調

・「建物表題登記が必要」
・「固定資産税の資料を用意」
・「相続関係も整理」

法務局の相談窓口でも、

「流れとしては合っていますよ」
「必要書類はこのあたりですね」

👉 ここで多くの人が
「いけそう」と感じます。


🔷 この時点で一度ご相談ください

実は、
ここで相談が来るかどうか
その後の負担が大きく変わります。

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「自分でできるか/任せた方がいいか」
ここで一度整理できます。


■ でも…ここから一気に詰まる

順調だったのは、
書類の話まででした。

実作業に入った瞬間、問題が出ます。


❌ 図面が書けない

・どんな縮尺?
・どこを基準に?
・方位は?

👉 見よう見まねでは通らない


❌ 測量できない

・メジャーで測っていいの?
・境界ってどこ?
・建物の外周ってここ?

👉 「測ったつもり」ではNG


❌ どこまでが建物か分からない

・昔の増築部分
・減築された形跡
・物置・下屋・庇

👉 本人も把握していないケースがほとんど


■ 法務局相談員に言われた一言

再度、法務局に相談すると
こう言われます。

「これは、土地家屋調査士の仕事ですね」

この瞬間、ほぼ全員がこう思います。

「え…最初からそう言ってほしかった」


🔷 挫折してからの相談が一番多い

実際、

・図面で止まった
・遠方で現地確認できない
・途中までやってしまった

この状態での相談が
圧倒的に多いです。

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「どこまで自分でやったか」も
そのまま教えてください。


■ 結論:遠方ほど「最初から任せた方が安い」

遠方の実家 × 未登記建物は、

✔ 現地確認が必須
✔ 図面作成が最大の壁
✔ 一度止まると時間も費用も増える

結果的に、

👉 最初から土地家屋調査士に任せた方が
 トータルで安く、早く終わる

というケースがほとんどです。


■ 土地家屋調査士 × 相続診断士 竹内貞直コメント

「自分でやろうとしてダメだった」
これは失敗ではありません。

むしろ、
ここまでやったからこそ
問題点が見えている状態
です。

遠方の実家は、
放置すればするほど関係者が増え、
判断が難しくなります。

「止まった今」が、
一番立て直しやすいタイミングです。


🔷【最後のご案内】自分でやって止まっていませんか?

✔ 未登記建物を自分でやろうとした
✔ 法務局相談までは順調だった
✔ 図面・測量で止まった
✔ 実家が遠方

一つでも当てはまれば、
状況整理からお手伝いできます。

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※この記事は、未登記建物の相続・売却・登記相談の実例をもとに、
滋賀県大津市の土地家屋調査士が解説しています。

「自分のケースで登記できるのか分からない」
「書類が何も残っていない」
という段階でも問題ありません。

写真だけで判断できる。

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「未登記建物とは?」

所有者が不明確で、土地や建物が「不動産登記簿」に登録されていない状態のこと。

一般的に「登記漏れ」、「登記忘れ」、「登記されてない」「登記必要?」の建物と呼ばれています。

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📚 参考リンク(公式情報)

法務省|相続登記の義務化
国土地理院|地積測量図・地図整備について
日本土地家屋調査士会連合会|調査士の業務とは

※この記事は、滋賀県大津市の土地家屋調査士・相続診断士 竹内貞直が、相談事例をもとに解説しています。


コメント

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