土地の売却で欠かせないのが登記測量です。
土地の売却の際は、面積を正確に把握する必要もあり、
周りの土地との境界線を表示するためには登記測量が必要になります。
また、居住中の家の建て替えの際も、古くからの土地であれば、
広さや境界線が分からなくなっている場合もあり、登記測量が欠かせません。
その他にも、境界線に塀を立てるとか、駐車場を整備する時に、
境界標を探しても見つからないというケースでも登記測量が必要になります。
隣接する土地の所有者の立ち合いのもと、公平に登記測量を行うことが、
トラブルを避ける上で大切になってきます。
住宅会社による分譲地であれば、すでに登記測量済で、購入者は安心して
土地の購入ができます。
ただ、個人から直接土地を購入する時は、登記測量が行われて、
境界線がはっきりしているかの確認は怠らないようにしたいものです。
関西では、滋賀県の守山市などが、住宅地として人気があるようです。
守山市は、JRを利用して京都まで30分弱、大阪までも1時間とかからず、
たいへん交通の便の良い地域です。
実際、近年の守山市の人気はなかなかのもので、近畿地方のベッドタウン
としては、トップの位置にあると言えるでしょう。
つまり、住宅地の需要が高く、住宅会社が分譲地として適した土地を探し、
分譲地・分譲住宅を売りに出すことになります。
度々、守山市に在住の方から、住宅会社から土地の売却の打診を受けた
という話を耳にすることがあります。
守山市もかつては、宿場町として栄えた土地ですので、古くから土地を
所有している方も多いのでしょう。
先祖からの土地を売却しようと思った時に、隣との境界線の問題が出て、
確かこの辺が境だったはず、程度の認識しかないということもあります。
そういった時に必要になるのが、やはり登記測量です。
土地の面積と、境界線の確かな表示をするための登記測量です。
登記測量は、土地の売買の第一歩と言えるでしょう。
また、登記測量を行うことで、かなり昔に記載された登記簿の表示とは
違っている場合もあります。
いずれにしても、土地を売却したり境界線に塀を作るといった時には、
土地家屋調査士による登記測量を行うことが重要です。
登記測量 守山市