土地家屋調査士は「不動産の表示に関する登記について必要な土地又は
家屋に関する調査又は測量」などを業務とする国家資格であり、測量結果に基づいて、
登記簿に登記された地積を更正する手続きなどを行うことができます。
例えば、売買をする場合に、対象となっている土地の面積に誤りがあれば、
売買の前提が崩れてしまいますし、相続する財産の中に含まれている場合に、
公平な相続分を算定するためには正確な面積が必要になってきます。
特に、相続財産の土地を分割して、それぞれ別々に管理・処分したいようなときや、
相続人でそれぞれ単独で相続することにしたいようなときには、一つの土地を複数に
分割しなければなりません。
この場合に行う登記のことを「土地分筆登記」といいますが、
土地の分筆には測量・隣接地所有者との境界確認などを伴いますので、
後々のトラブルを避けるためにも、専門知識を有する土地家屋調査士に
ご依頼されることをお勧めいたします。
また、土地の手続きだけではなく、マイホームの新築の際にも、
必要になってくる諸費用のなかで登記に関する費用がいろいろとあり、
住宅メーカーや、工務店から出された見積もりの中にも登記に関する費用が
書かれていると思います。
しかし、ほとんどの方が初めて目にすることなので、これが適正な価格なのかどうか、
疑問に思われても、何となく言われたままに手続きを進められることが多いと思います。
住宅自体がとても高価な買物なので、抑えられる諸経費は出来る限り抑えたいと
思われるのが正直なところだと思いますので、住宅メーカー・工務店から
言われるままではなく、費用をわかりやすく、適正価格が一目でわかる、
土地家屋調査士に依頼されることが一番だと思います。
不動産の登記は分かりにくく一般の方には馴染みの薄いものです、
土地登記・境界トラブル、建物登記でお悩みのことがある方は
竹内土地家屋調査士事務所(登記測量事務所)にご相談下さい。
土地登記 滋賀県