大津市にお住まいの方から、念願のマイホームを購入し、代金も支払い、
領収証も受け取り、約1カ月後、手続きをしようとしたところ、別の方の名義になっていて
トラブルになったという話を伺いました。
調べてみると、売主がより有利な条件で別の方に二重売買したことが分かったのですが、
手続きをしていなかったので、第三者に対する関係ではそれが存在しなかったものと
扱われてもしかたがありません。
トラブルを避けるためにも、取引が済んだらできるだけ早く手続きを行うことが大事です。
また、今現在の境界線があいまいな方も、後々に境界線トラブルにならないように、
法的な手続きを早めにしておくことをお勧めします。
きちんと手続きをしておかないと、何年も後に自分たちの子どもや孫世代が
境界線トラブル巻き込まれる可能性が高いのです。
自分たちの時代は境界線についても、お隣との暗黙の了解で済んでいたことが、
お互いの子ども世代になり、そんな話は聞いていない、知らなかったとトラブルになるのです。
そうならないためには、まず実際の所有されている場所とお隣との境界線を確定する
必要がありますが、その確定するための測量や申請などで力になるのは専門家です。
法律にかかわってくる問題ですので、経験、実務の上でも信頼のおける専門家に
依頼するのが間違いないと思います。
境界線トラブルになるケースは一生に何度も遭遇することではありませんが、
当事者同士での話し合うとなると、どうしても感情的になってしまい、
問題がこじれてしまうこともあるので、きっちりとした法的にも許されている
国家資格保持者にご相談されるのが一番だと思います。
当事務所は、滋賀県大津市を中心として関西周辺(滋賀・京都)の
境界線トラブル解決に関する業務に積極的に取り組んでおります。
境界線に関することは分かりにくく一般の方には馴染みの薄いものなので、
境界線トラブルでお悩みのことがある方は早めにご相談下さい。
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