■ 建物表題登記とは？意味と必要性をやさしく解説
「建物表題登記（たてものひょうだいとうき）」とは、新しく建物を建てたときに行う最初の登記のことです。
不動産登記簿にその建物が存在することを初めて登録する手続きであり、所有権の保存登記や住宅ローンの設定登記の前提となる重要なステップです。
▼ どんなときに必要？
新築住宅を建てたとき（木造・鉄骨・マンションなど）
未登記の古家を登記したいとき
増築や改築により建物の形状や床面積が変わったとき（変更登記が必要）
■ 建物表題登記をしないとどうなる？｜放置リスクに要注意
登記しないまま放置すると…
所有権を主張できない
住宅ローンを組めない・登記費用が余計にかかる
相続・売却時にトラブルの原因に
建物の表題登記は、法律上「建築完了から1カ月以内」に行うことが義務づけられており、怠ると10万円以下の過料の対象となることもあります。
■ 登記手続きの流れと必要書類｜誰が手続きするの？
▼ 一般的な流れ（新築の場合）
建物完成
土地家屋調査士が現地調査・測量
必要書類を収集
法務局へ申請
登記完了
▼ 必要書類（一例）
建築確認済証・検査済証
建物図面・各階平面図
所有者の本人確認書類
工事完了引渡証明書（場合により）
土地家屋調査士がすべて代行可能なため、安心してお任せいただけます。
■ 費用の目安は？建物表題登記の相場と注意点
建物の規模や構造、所在地などにより費用は異なりますが、一般的に8万〜15万円前後（税込）が相場です。
※当事務所ではお見積り無料で対応しております。
■ 相続・贈与で取得した未登記建物も要注意！
「親から相続した家が未登記だった」というご相談が増えています。
このような場合も建物表題登記が必要です。相続登記とあわせてご相談いただくことで、手間や費用を軽減できます。
■ 【まとめ】建物表題登記はお早めに。土地家屋調査士がサポートします！
建物表題登記は、不動産の「顔」となる最初の登記であり、トラブル防止や資産保護の第一歩です。
✅ 新築住宅を建てた
✅ 登記をしていない古い家がある
✅ 相続対策を考えたい
このようなお悩みがあれば、お気軽にご相談ください。
【相談無料】相続・不動産のことでお困りでしたら、どうぞお気軽にご相談ください。
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