「うちは建てたときから何も変えてませんよ」
「増築なんてしていないはずなんだけど…」
そんなお声をいただくことは珍しくありません。
ところが いざ現地調査や登記情報を確認してみると、建物の面積や形状が登記簿と違う ― これは、土地家屋調査士としての現場では“あるある”の事例です。
今回は、よくある「登記上と現況がズレている」パターンと、どう対応すべきかを解説します。
■ 増築していないはずなのに「面積が違う」?その主な原因とは
① 実は“未登記の増築部分”がある
家族の記憶になくても、親や祖父母の代で小規模な増築をしているケースは多いです。
• トイレを外から中に移設した
• 廊下を延ばした
• 縁側をサンルームに改造した
→ これらも登記上は“増築”にあたることがあるのです。
② 建築当時と測量技術が異なる
古い登記情報では、メジャーや紙図面での計測誤差が残っていることがあります。
現代の測量機器で改めて調べると、数㎡の差が出るのは珍しくありません。
③ 登記簿が古く、反映されていない
「建物の一部を修理 → 増築扱いになったが登記していない」
「改築をしたが、建築確認も登記もしなかった」
など、過去の変更が反映されていないケースもあります。
■ こうしたズレが引き起こす“相続後のトラブル”
• 売却予定だったが登記と違い、買主が不安視して契約中止
• 面積が違い、相続評価額に差が出た
• 建物全体が未登記扱いとみなされ、相続登記自体が進まない
• 増築部分が越境していたため、隣地とトラブルに
知らぬ間にこうした問題に巻き込まれてしまうことも。
✅ 今からできる「建物登記のチェックリスト」
チェック項目 確認ポイント
□ 登記簿上の床面積と実際が一致しているか 面積や階数、構造もチェック
□ 過去にリフォームや増築をしていないか 記憶だけでなく古い図面も確認
□ 敷地内に未登記の建物や附属物はないか 倉庫・車庫・離れなど
□ 建築確認・完了検査を受けているか 昔の増築で未申請のまま放置されている例も
▶ 相続診断士 × 土地家屋調査士 竹内貞直 コメント
相続を機に建物の登記情報を見直すと、意外なズレや問題点が見つかることが多々あります。
親が生前、増築と減築を行っていたなど、建物が登記と明らかにおかしいことがあります。
だから「今、問題がなければいい」ではなく、“今のうちに整えておく”ことで未来のトラブルを防ぐことができます。
▽ 建物の現況調査・登記整理のご相談はお任せください
• 面積が登記と違う気がする
• 増築部分が登記されているか不安
• 相続や売却を見据えて整理しておきたい
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