建物の登記がされていない!銀行ローンが通らない原因とは?

「住宅の登記がされていないために、銀行のローン審査が通らない」

という問題は意外と多く見られます。

住宅ローンやリフォームローンの融資審査で、登記の有無は非常に重要なポイントです。今回は、未登記住宅が原因で融資が受けられないケースとその解決策をわかりやすく解説します。


なぜ未登記住宅だと銀行ローンが通らないのか?

銀行は融資をする際に、対象不動産に担保権(抵当権)を設定します。抵当権設定には、不動産登記簿への登録が必須です。建物が未登記だと、銀行は担保価値を正確に評価できず、担保設定ができません。これがローン審査の大きなハードルとなります。


未登記住宅で起こりやすいトラブル例

• 住宅ローンやリフォームローンの審査が却下される
• 売却時に買主がローンを組めず、取引が成立しない
• 将来の建て替えや増築時にも資金調達が難航
こうした問題は、未登記状態が原因で起こることがほとんどです。


ローン審査通過のための「登記」の重要性

登記がされていれば、銀行はその不動産を担保として正式に扱えます。担保設定が可能になると、銀行は安心して融資を実行できるため、ローン審査の合格率が上がります。


未登記建物の解決策とは?

(1)早急に建物の表題登記を行う
建物が建築されたら、速やかに表題登記を済ませましょう。これにより建物が法務局で正式に認められ、不動産登記簿に登録されます。

(2)相続が絡む場合は名義変更登記も忘れずに
相続した住宅が未登記の場合、名義変更の登記も必要です。これが完了すれば、担保設定の準備が整います。

(3)専門家に相談する
建物の未登記問題は複雑なケースも多いため、土地家屋調査士や司法書士といった専門家のサポートを受けることをおすすめします。


まとめ

未登記住宅は銀行ローンの審査に大きな影響を及ぼします。住宅の売買、建て替え、リフォームなどを検討する際は、まず建物登記を完了させることが最重要です。登記が完了すれば、融資審査もスムーズに進み、資金調達の可能性が広がります。


【土地家屋調査士×相続診断士 竹内貞直コメント】

「未登記のまま放置されている建物は、見た目以上に様々な手続きで支障をきたします。
金融機関がかかわると、登記=建物が一致してないと書類審査が通りません。こうなるとローンや売買の際の大きな壁になるため、できるだけ早めに登記手続きを行い、資産価値をしっかり守ることが重要です。」

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📚 参考リンク(公式情報)

法務省|相続登記の義務化
国土地理院|地積測量図・地図整備について
日本土地家屋調査士会連合会|調査士の業務とは

※この記事は、滋賀県大津市の土地家屋調査士・相続診断士 竹内貞直が、相談事例をもとに解説しています。


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