古い住宅では、建物が未登記のままになっているケースがあります。
そのため、
- 未登記建物は違法なの?
- 登記していないと罰則はある?
- そのままでも問題ない?
といった疑問を持つ方も多いです。
この記事では、
- 未登記建物は違法なのか
- 登記しない場合の罰則
- 未登記のままにしておくリスク
について解説します。
未登記建物は違法なの?
結論から言うと、
未登記建物自体が直ちに違法というわけではありません。
ただし法律では、
建物を新築した場合は
1か月以内に登記申請をする義務
があります。
これは不動産登記法で定められています。
つまり、
本来は登記が必要
ということになります。
未登記建物に罰則はある?
法律上は、
登記をしない場合
過料(罰金のようなもの)
が定められています。
ただし実務では、
- 昔の建物
- 相続した建物
- 古い未登記住宅
などで
実際に過料が科されるケースは多くありません。
そのため古い住宅では、
未登記のままになっている建物も多く見られます。
未登記建物のままだと起きる問題
未登記建物は、次のような場面で問題になることがあります。
①相続のとき
建物が未登記の場合、
所有者が登記簿に記載されていません。
そのため、
- 所有関係の確認
- 相続手続き
が複雑になることがあります。
未登記建物の相続については
こちらの記事で詳しく解説しています。
②売却するとき
未登記建物は
- 住宅ローンが使えない
- 売買条件になる
などの理由で
売却前に登記を求められることがあります。
詳しくはこちらの記事で解説しています。
③増築部分が未登記の場合
古い住宅では、
増築した部分だけ未登記というケースもあります。
例えば
- サンルーム
- 離れ
- 倉庫
などです。
この場合は
建物表題変更登記
が必要になります。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
未登記建物でも固定資産税は課税される
未登記でも、
固定資産税が課税されているケースは多いです。
市町村は
現地調査で建物を把握しているためです。
未登記建物と固定資産税の関係については
こちらの記事で詳しく解説しています。
未登記建物の登記はどうやってする?
未登記建物の登記は
建物表題登記
を行います。
主な流れは次のとおりです。
1 現地調査
2 建物測量
3 図面作成
4 登記申請
この登記は
土地家屋調査士が行う登記になります。
まとめ
未登記建物は
直ちに違法というわけではありません。
ただし法律上は、
建物を建てた場合は
登記申請が必要
とされています。
未登記のままにしておくと、
- 相続
- 売却
- 増築
などの場面で問題になることがあるため、
早めに登記しておくと安心です。
未登記建物の登記についてご相談ください
- 相続した建物が未登記だった
- 昔の住宅で登記されていない
- 増築部分が未登記のままになっている
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