売却直前で止まった…未登記建物が原因だった実例【滋賀県大津市】

「買付が入ったのに止まりました。」
「ローン審査で未登記が発覚しました。」
「契約直前で白紙になりそうです。」

滋賀県大津市で、実際にあった相談です。

売却は順調に進んでいました。
査定も出て、買主も決まり、契約日も調整済み。

ところが――

“建物が未登記です”

この一言で止まりました。


■ なぜ契約直前で発覚するのか?

未登記建物は、普段は気づきません。

✔ 固定資産税は払っている
✔ 何十年も住んでいる
✔ 相続も終わっている(と思っている)

しかし、金融機関の融資審査で

  • 登記情報確認
  • 表題部の有無チェック
  • 増築部分の整合確認

が行われます。

ここで止まります。


■ 実際の大津市の事例

昭和46年築の木造住宅
増築あり(20年以上前)
固定資産税は支払い済み

買付後、ローン事前審査で発覚。

「増築部分が未登記です」

不動産会社から連絡。
契約延期。

売主様はこう言われました。

「こんなことなら、もっと早く知りたかった…」


■ 何が問題だったのか?

問題は2つありました。

① 増築部分が未登記
② 相続登記も未了

順番整理が必要でした。


■ 実際の対応内容

・法務局調査
・課税台帳確認
・現地実測
・建物図面作成
・建物表題登記
・保存登記
・相続登記

→ 約3週間で整理完了
→ 融資承認
→ 売買契約再開

もし買付後でなければ、
もっと余裕をもって処理できました。


■ なぜ未登記は放置されるのか?

大津市では特に、

  • 昭和40〜50年代築
  • 増築履歴が不明
  • 図面なし
  • 農家住宅・長屋形式

このパターンが多いです。

未登記建物は珍しくありません。

詳しくは
👉「古い未登記建物を今から登記するには?」の記事も参考になります。


■ 固定資産税を払っていても安心できない理由

固定資産税は市町村管理。
登記は法務局管理。

制度が違います。

詳しくはこちら
👉「未登記建物 固定資産税 時効【完全版】


■ 売却直前で止まる典型パターン

・査定後に発覚
・買付後に発覚
・ローン審査で発覚
・決済直前で書類不足発覚

精神的ダメージが一番大きいのは、
「話が進んでから止まる」ケースです。


■ 売却を止めないために今できること

売却を考え始めた段階で、

  1. 法務局確認
  2. 未登記の有無確認
  3. 増築整合確認

をしておくこと。

これだけで、止まる確率は大きく下がります。


■ よくある質問

Q:買付が入ってからでも間に合いますか?

→ 状況次第ですが可能です。ただし急ぎ対応になります。

Q:資料が何もありません

→ 現地確認で対応できるケースが多いです。

Q:自分でできますか?

→ 可能ですが、売却絡みはスピードと正確性が重要です。

「未登記建物登記 自分で」の記事も参考になります。


■ 土地家屋調査士 × 相続診断士 竹内貞直の役割

売却は、スピードと段取り。

未登記・相続未了を
正しい順番で整理します。

止まった案件を、
動く状態に戻すのが仕事です。


■ 無料相談(滋賀県対応)

未登記かどうか分からなくても大丈夫です。

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■ まとめ

売却直前で止まる原因の多くは、

未登記
相続未了
順番ミス

です。

早期確認なら、短期間で整理可能。

止まってから慌てるより、
止まる前に確認を。


📍 〒520-0232
滋賀県大津市真野2丁目2番44号

土地家屋調査士 × 相続診断士
竹内貞直

🌐 https://sokuryou-touki.com/


※この記事は、未登記建物の相続・売却・登記相談の実例をもとに、
滋賀県大津市の土地家屋調査士が解説しています。

「自分のケースで登記できるのか分からない」
「書類が何も残っていない」
という段階でも問題ありません。

写真だけで判断できる。

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所有者が不明確で、土地や建物が「不動産登記簿」に登録されていない状態のこと。

一般的に「登記漏れ」、「登記忘れ」、「登記されてない」「登記必要?」の建物と呼ばれています。

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📚 参考リンク(公式情報)

法務省|相続登記の義務化
国土地理院|地積測量図・地図整備について
日本土地家屋調査士会連合会|調査士の業務とは

※この記事は、滋賀県大津市の土地家屋調査士・相続診断士 竹内貞直が、相談事例をもとに解説しています。


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