ここ数年、大津市でも「空き家」のご相談が急増しています。
「親の家を相続したけど、そのままにしている」「とりあえず登記は後回し…」というケースが多く見られますが、実はそのままにしておくと【大きなリスク】が発生します。
今回は、空き家相続の際に知っておきたい「落とし穴」と、2024年から始まった相続登記義務化の影響についてわかりやすく解説します。
■ 空き家を放置すると、なぜ危険なのか？
空き家を長期間そのままにしておくと、以下のような問題が発生するおそれがあります。
• 固定資産税の負担が続く
• 近隣からの苦情・損害賠償リスク
• 相続人が複数いる場合、話し合いが複雑に
• 「所有者不明土地」として扱われ、将来売却しにくくなる
また、老朽化による倒壊のリスクや、防犯・衛生面での問題から、行政による「特定空き家」認定を受けると、税金の優遇が外れることも。
■ 2024年から相続登記が義務化されました
2024年4月から、不動産を相続したら3年以内に登記（名義変更）をしなければならないというルールがスタートしました。
これに違反すると、「10万円以下の過料（罰金）」が科される可能性もあります。
✅ 対象となるのはこんなケース
• 親の家や土地を相続したが、登記はしていない
• 兄弟で共有のまま、相続の話し合いが進んでいない
• 曽祖父名義の土地がそのままになっている
■ 調査士ができる“空き家対策サポート”
空き家の相続や管理において、土地家屋調査士にできることは次の通りです。
• 境界の確定（隣地トラブルの予防）
• 地積の確認と更正登記（登記簿とのズレ解消）
• 筆界特定の手続き
• 分筆登記や土地の分け方に関する相談
■ 【土地家屋調査士×相続診断士 竹内貞直コメント】
「大津市坂本で実家の空き家を兄弟で共有していたが、売却時に隣地との境界があいまいでトラブルに。
当事務所で現地調査を行い、境界確定・測量・分筆登記までサポートしました。」
■ 【★当事務所のサポート体制】
当事務所では、空き家に関するお悩みにワンストップで対応しています。
相続診断士としての視点から、遺産分割や相続登記の流れも含めたアドバイスが可能です。
境界確定・測量・登記のご相談はお気軽にどうぞ。
空き家相続は「いつかやろう」と思っているうちに、思わぬリスクに発展してしまうことがあります。
まずは現状の名義や土地の状態を正確に知ることから始めましょう。
大津市で空き家のことでお悩みの方は、ぜひ当事務所までお気軽にご相談ください。
【相談無料】相続・不動産のことでお困りでしたら、どうぞお気軽にご相談ください。
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〒520-0232滋賀県大津市真野2丁目2番44号
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土地家屋調査士×相続診断士 竹内貞直
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