遠方の実家が未登記だった|司法書士から回ってきた年末の現地確認【実際にあった話】

「相続登記は司法書士さんに頼んでいます」
「建物は…たぶん大丈夫だと思います」

そう言っていた相談者の方から、
年末ぎりぎりに一本の連絡が入りました。

きっかけは――
司法書士さんからの一本の電話でした。


■ 司法書士から来た「止まった案件」

相続登記を進めていた司法書士が、
法務局で資料を確認したところ、

「土地は問題ありませんが、
建物の登記が見当たりません」

👉 建物が未登記

この時点で、
相続登記はそれ以上進められません。

司法書士から
「土地家屋調査士に確認してください」
と回ってきた案件でした。


🔷 まずは状況整理から

この段階でよくあるのが、

・何をすればいいか分からない
・年内に何とかしたい
・実家が遠方で現地に行けない

という状態です。

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「今なにが止まっているのか」
を整理するだけでも、先が見えます。


■ 問題は「遠方の実家」だった

今回の実家は、

・相続人は関西在住
・実家は空き家
・ここ数年、誰も中に入っていない

👉 建物の状態が誰も分からない

さらに、

・図面なし
・増築の有無も不明
・固定資産税資料も古い

という典型的な
“遠方実家 × 未登記”パターンでした。


■ 年末の現地確認で分かったこと

年末、日程を調整して
現地確認を行いました。

すると――

・母屋は未登記
・一部に増築あり
・減築された形跡もあり
・現況と課税資料の床面積が合わない

👉 そのままでは登記できない状態

年末は役所も動きにくく、
この確認が遅れていたら
年明けまで完全ストップでした。


🔷 年末・遠方案件でも対応できます

このような案件は、

・「年末だから無理」と言われた
・「来年に持ち越し」と言われた
・どこに頼めばいいか分からない

という声が本当に多いです。

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現地確認が必要かどうかも、
事前に判断できます。


■ 実際に行った対応内容

今回の案件では、

1️⃣ 年末に現地確認・実測
2️⃣ 建物の現況整理(増築・減築含む)
3️⃣ 所有者を相続関係から特定
4️⃣ 司法書士と連携し、手続きを整理

👉 年明けすぐに
建物表題登記 → 相続登記へ再開

「年内に一歩進めた」ことが、
結果的に大きな差になりました。


■ 竹内貞直(土地家屋調査士・相続診断士)のコメント

未登記建物の相談は、
司法書士さん経由で来るケースが非常に多いです。

特に、

・遠方の実家
・空き家
・年末年始

この3つが重なると、
判断が遅れ、手続きが止まりやすくなります。

ですが、
「今なにが問題なのか」を整理できれば、
年末でも、遠方でも、打つ手はあります。

放置するほど、
相続人が増え、話は難しくなります。


🔷【最後のご案内】止まっている相続案件はありませんか?

✔ 司法書士から「建物が未登記」と言われた
✔ 実家が遠方で状況が分からない
✔ 年内・早めに動きたい

一つでも当てはまれば、
まずは状況を教えてください。

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土地家屋調査士 × 相続診断士 竹内貞直

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※この記事は、未登記建物の相続・売却・登記相談の実例をもとに、
滋賀県大津市の土地家屋調査士が解説しています。

「自分のケースで登記できるのか分からない」
「書類が何も残っていない」
という段階でも問題ありません。

写真だけで判断できる。

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「未登記建物とは?」

所有者が不明確で、土地や建物が「不動産登記簿」に登録されていない状態のこと。

一般的に「登記漏れ」、「登記忘れ」、「登記されてない」「登記必要?」の建物と呼ばれています。

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📚 参考リンク(公式情報)

法務省|相続登記の義務化
国土地理院|地積測量図・地図整備について
日本土地家屋調査士会連合会|調査士の業務とは

※この記事は、滋賀県大津市の土地家屋調査士・相続診断士 竹内貞直が、相談事例をもとに解説しています。


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