「実家の土地を相続したけれど、住む予定はないし、早く売却したい」
そんなご相談を数多くいただきます。
ですが実際には、“すぐ売れる土地”と“売るために整えるべき土地”があるのが現実です。
相続してすぐに売却したいなら、事前の準備がカギを握ります。
■ 相続後すぐに売るには「3つの整理」が不可欠！
① 法務の整理：相続登記（名義変更）が完了しているか
売却には名義が相続人のものに変更済みであることが大前提です。
2024年から相続登記は義務化され、名義変更をせずに放置するのはリスクです。
👉 名義変更（相続登記）は済んでいますか？
② 境界の整理：測量・境界確認ができているか
買主や不動産業者が一番気にするのが、「境界が確定しているか」という点です。
昔の土地や郊外の物件では、
• 境界杭がない
• 測量図がない
• 隣地との立ち会いをしていない
というケースが非常に多く、測量・境界確認の必要性が高まります。
👉 測量図の有無、現地の杭の有無を確認しましょう。
③ 現況の整理：建物・地目・接道などの状態を確認
土地に古家が残っている、地目が「畑や山林」のまま、道路に接していない…
これらは売却条件に大きく影響します。
とくに建物が未登記だったり、農地として登記されていると、売却前に手続きが必要です。
👉 建物の有無・登記状況、土地の利用状況を確認しましょう。
■ 売却をスムーズに進めるには「プロによる現地調査」から！
以下のような流れで、売却前の土地を整えるのが理想です：
- 相続登記の完了
- 測量・境界確定（隣地立会い）
- 現況確認と地目・接道チェック
- 必要に応じて地積更正登記や分筆登記
これらを事前に済ませておけば、査定もスムーズに進み、買い手も安心して購入できます。
📌 実際のご相談例
「親の土地を売る前に測量を依頼したら、実測面積が登記と全然違いました」
「境界の杭がなく、隣地の方と立ち会って再確認する必要がありました」
「結果的に、測量しておいたおかげでスムーズに高値で売却できました」
こうしたケースは多く、“売れる状態に整える”ことが売却成功の鍵です。
✅ 土地家屋調査士 × 相続診断士 竹内貞直のコメント
「土地の相続と売却は、“名義・境界・現況”の3点セットで考えるのが基本です。
早めに測量・調査を済ませておけば、無駄なトラブルや手戻りを防げます。
また境界がある・座標のある地積測量図で書かれた土地は、事実、ない土地より高く売却されています。
滋賀・大津周辺での土地売却をご検討の方は、お気軽にご相談ください。」
▽ 無料相談受付中
• 相続登記は済んでいるけれど境界が心配
• 古い測量図しかない
• 建物が未登記かもしれない
• 売却を見据えて早めに整理しておきたい
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土地家屋調査士×相続診断士 竹内貞直
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