相続登記を済ませたから安心…そう思っていませんか？
実は、相続登記は「土地・建物を相続した」ことのスタート地点に過ぎません。
相続した不動産を将来売却したり、活用したりするには、さらに慎重な準備と計画が必要です。
そこで重要になるのが、土地家屋調査士としての境界確定や測量、そして相続診断士としての総合的な「つなぐ」役割です。
今回は、相続登記だけでは不十分な理由と、売却や活用まで見据えた準備のポイントを解説します。
① 相続登記はゴールではなくスタート
相続登記は、法律上の所有者を名義変更する手続きです。
しかし登記が済んだだけでは、以下の問題が残ることがあります。
• 境界が不明確で隣地とのトラブルリスク
• 測量がされておらず、土地の正確な面積がわからない
• 売却や活用時にスムーズな手続きが困難
つまり、「相続登記だけで完了」と思うのは危険。売却や活用の際に問題が発覚して時間・費用・精神的な負担が増すことも少なくありません。
② 売却や活用を見据えた「境界確定」「測量」の重要性
土地の境界がはっきりしていないと、買主や金融機関も安心して取引できません。
測量で境界を確定し、正確な地積を把握することは、売却価格の適正化や利用計画の立案に欠かせません。
また、境界が明確であることは相続人間のトラブル防止にもつながります。
③ “つなぐ”相続診断士の役割とは？
私は相続診断士として、単に登記や測量を行うだけでなく、
「相続人の想い」「今後の活用計画」「税務や法務の視点」まで含めて総合的にサポートしています。
具体的には、
• 相続人の意思や状況をヒアリングし、最適な分割案を作成
• 境界確定・測量を土地家屋調査士として実施
• 税理士や弁護士とも連携しながらワンストップで相談対応
この「つなぐ」役割により、相続登記後の売却・活用までスムーズに進められるのです。
④ 事例紹介：境界確定と相続診断で売却成功
あるお客様は、相続登記は済ませていたものの、境界が曖昧で売却に踏み切れず悩んでいました。
そこで測量と境界確定を行い、相続人全員の意見を整理しながら適切な分割案を提案。
結果、安心して売却でき、想定以上の価格で取引が成立しました。
このように、相続登記後の準備が成功のカギです。
【土地家屋調査士×相続診断士 竹内貞直コメント】
相続登記は重要ですが、それだけで「不動産相続」が終わるわけではありません。
土地の境界確定や測量、相続人の想いをつなぐコーディネートがあって初めて、安心して売却・活用が進みます。
私は土地家屋調査士と相続診断士の両面から、「相続登記後の安心・納得できる次の一歩」を全力でサポートしています。
まずはお気軽にご相談ください。
【まとめ】
• 相続登記は売却・活用への第一歩
• 境界確定・測量で土地の正確な状況を把握しよう
• 相続診断士の“つなぐ”役割で相続後のトラブルを未然に防止
• 売却や活用まで見据えたトータルサポートが大切
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土地家屋調査士×相続診断士 竹内貞直
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