「古くなった実家をそろそろ解体しようと思っていたら、未登記だったことが判明…」
「解体するのに、なぜ登記費用がかかるの?」
そんな声をよく聞きます。実は、
未登記のまま建物を解体すると、後々トラブルや余計な費用が発生するケースが多いのです。
この記事では、
未登記建物を解体する前に知っておくべき「登記と費用の落とし穴」について、
大津市で多くの事例を扱ってきた土地家屋調査士が解説します。
①「未登記の建物」でも解体はできる?できない?
結論から言えば、未登記でも解体は物理的には可能です。
ただし問題はその後――
解体した事実を証明できなくなる恐れがあります。
その結果、以下のようなトラブルが起きます。
②よくあるトラブル・誤解
❌「未登記だから、壊して終わりでしょ?」
→ 登記簿には建物が存在していない=解体証明もできない状態に。
そのため…
固定資産税が「建物あり」のまま残る
不動産売却時に「解体済なのに未登記」がネックになる
相続時に「建物の有無が不明」で登記できず揉める
③解体後に必要な「建物滅失登記」とは?
▶ 滅失登記(めっしつとうき)とは
登記済みの建物を壊したことを法務局に届け出て、登記簿から建物情報を削除する手続き。
※登記済み建物の建物が取り毀されたときに行います。
登記費用と解体費用、それぞれの相場
項目 | 概要 | 費用目安(大津市周辺) |
解体工事 | 木造家屋の解体 | 100万〜150万円程度(規模により変動) |
3万〜7万円程度 | 解体後に必要 | 3万〜5万円程度 |
【合計】
→ 登記済み建物を解体する場合、滅失登記費用として約3万〜7万円が追加で必要になることも。
④こんなケースは要注意(大津市で実際に多い)
昭和〜平成初期に建てた実家を長年放置
空き家の解体前に調査したら登記がされていなかった
増築部分だけ未登記だった
相続して初めて「登記簿に建物がない」ことに気づいた
⑤解体前に「まず相談」がおすすめな理由
表題登記の要否、手順、必要資料の有無を事前にチェックできる
解体業者とスケジュール調整しやすくなる
固定資産税の軽減措置の影響も把握可能
将来の売却・相続手続きで不利にならないよう対策ができる
まとめ|解体後は滅失登記で損を防ぐ
✅ 放置すると、固定資産税や相続で損するリスク大
✅ 解体費用とは別に、滅失登記費用がかかることを見落とさないように!
大津市・滋賀県で登記済み建物を解体予定の方へ
解体費用の見積もりと同時に、登記の相談もセットで行うのが失敗しないコツです。
「自分の建物は未登記かどうか分からない」
「どこまでが登記されているのか調べてほしい」
そんなときは、お気軽にご相談ください。
【相談無料】相続・不動産のことでお困りでしたら、どうぞお気軽にご相談ください。
連絡先や相談案内(連絡先・住所・電話番号・メールアドレス)
〒520-0232滋賀県大津市真野2丁目2番44号
相続と未登記建物の専門家
土地家屋調査士×相続診断士 竹内貞直
💬 LINE公式アカウントからも簡単にご相談いただけます
📘今だけ!相続でお困りの方に「相続3点セット」無料プレゼント中【LINE登録者限定】
✔ 相続って何から始めればいいの?
✔ 調べても難しくてよくわからない…
✔ 手続きが遅れると損するって本当?
そんな方のために、相続の“最初の一歩”をサポートする
✅ 相続3点セット(無料PDF) をご用意しました!
▶︎ 友だち追加はこちら
📲 スマホの方はこちらのQRコードを読み取ってください

📞 お電話でのお問い合わせ:077-532-3172
📩メールでのお問い合わせ:office.mano2.2.44@gmail.com
🌐 詳しくは公式サイトをご覧ください → https://sokuryou-touki.com
🏠 HPトップページへ
👉 ご相談・お問い合わせは、竹内貞直 土地家屋調査士・相続診断士事務所のトップページへどうぞ。
📍 地域の皆様へ
👉 「滋賀県大津市やその周辺で、土地・建物の相続や名義変更にお困りの方へ」
📘 「相続診断士とは」
👉 「相続診断士は、円満な相続を実現するために早期の課題発見と対策を提案する専門家です。初回相談無料で対応しております。」
📚 参考リンク(公式情報)
コメントを残す