登記簿上の「土地の面積」が実際と違うときに行う訂正登記です
「地積更正登記(ちせきこうせいとうき)」とは、登記簿に記載された土地の面積(地積)が、実際に測量した面積と異なっている場合に、その誤りを正しく修正する登記です。
🧭 どうして面積が違うの?
原因の例 内容
昔の測量技術が不正確 明治・大正・昭和初期などの手作業測量による誤差
境界の位置が変わった/不明になっていた 境界杭が失われた・立会いがされていないなど
登記された面積が概算(見込み)だった 測量図がなかった・実測に基づいていなかった
👉 特に相続・売買・農地転用などの際に問題になることがあります。
🏡 こんなときに地積更正登記が必要です
ケース 登記が必要な理由
境界確定測量で面積が違っていた 実測と登記面積を一致させるため
不動産売買・分筆前の面積確認 登記ミスや過去の誤差を正しておくため
相続時に「本当の面積」がわからない 相続税評価や分割協議に支障が出ないようにするため
農地を一部転用・売却・貸したい 正確な面積で行政手続きを行うため
🛠 土地家屋調査士の業務内容(地積更正登記の流れ)
手順 内容
現地調査・資料確認 公図・地積測量図・過去登記簿などを精査し現況確認
境界確定測量 隣接地所有者と立会い、境界を正式に確定
実測による面積の確定 専用機器で測量し、誤差を排除した正確な地積を算出
登記申請書の作成 地積更正登記申請書・添付書類を整え、法務局へ提出
登記完了・報告 更正後の登記事項証明書(謄本)をご提供・説明
💰 費用の目安(参考)
地積更正登記(一般住宅地):
15万〜30万円前後(税別)+登録免許税
※土地の形状・面積・隣接地数・立会いの有無などにより変動します。
❗ 地積が正しくないままだと…
売買や相続でトラブルの原因になる
境界問題に発展するリスクがある
税金(相続税・固定資産税)に誤差が出る場合も
登記情報と実態が違うことで、不動産の信用性が下がる
🤔 よくある質問(Q&A)
Q. 地積更正登記は義務ですか?
→ 義務ではありませんが、売却・相続・開発などに進む前にしておくと安心です。
Q. 登記簿上は100㎡、実測は105㎡でした。この程度の誤差でも登記できますか?
→ はい、誤差の程度にかかわらず、実測と不一致なら更正登記が可能です。
Q. 隣地の方と境界が曖昧です。どうすれば?
→ 境界確定測量を含めて、当事務所が丁寧に対応いたします。
📝 まとめ:土地の正確な面積は「資産価値を守る第一歩」です
地積更正登記は、大切な土地を正しく登記するための手続きです。
売買・相続・贈与・建築・開発…あらゆる不動産取引の土台となります。
✅ 「登記と実測が違う気がする…」
✅ 「相続のために地積をきちんと把握したい」
そんなときは、お気軽にご相談ください。
土地家屋調査士が現地調査から登記完了まで、責任を持ってサポートいたします。
【相談無料】相続・不動産のことでお困りでしたら、どうぞお気軽にご相談ください。
連絡先や相談案内(連絡先・住所・電話番号・メールアドレス)
〒520-0232滋賀県大津市真野2丁目2番44号
相続と未登記建物の専門家
土地家屋調査士×相続診断士 竹内貞直
💬 LINE公式アカウントからも簡単にご相談いただけます
📘今だけ!相続でお困りの方に「相続3点セット」無料プレゼント中【LINE登録者限定】
✔ 相続って何から始めればいいの?
✔ 調べても難しくてよくわからない…
✔ 手続きが遅れると損するって本当?
そんな方のために、相続の“最初の一歩”をサポートする
✅ 相続3点セット(無料PDF) をご用意しました!
▶︎ 友だち追加はこちら
📲 スマホの方はこちらのQRコードを読み取ってください

📞 お電話でのお問い合わせ:077-532-3172
📩メールでのお問い合わせ:office.mano2.2.44@gmail.com
🌐 詳しくは公式サイトをご覧ください → https://sokuryou-touki.com
🏠 HPトップページへ
👉 ご相談・お問い合わせは、竹内貞直 土地家屋調査士・相続診断士事務所のトップページへどうぞ。
📍 地域の皆様へ
👉 「滋賀県大津市やその周辺で、土地・建物の相続や名義変更にお困りの方へ」
📘 「相続診断士とは」
👉 「相続診断士は、円満な相続を実現するために早期の課題発見と対策を提案する専門家です。初回相談無料で対応しております。」
📚 参考リンク(公式情報)
コメントを残す